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2023年4月24日(月)
鵠沼海岸駅徒歩1分の鵠沼ちくあん店長、御代川洋平さんにインタビュー!
お店のこだわりやおすすめメニューなどを伺いました^^
そばとうどんのお店です^^
元々は鎌倉で長年にわたり営業を続けてきた鎌倉ちくあんが、鵠沼海岸で営業を再開する事になりました。
2022年8月にオープンしたばかりです。
まずは鮮度ですね!
そばやうどんも必ず毎朝打っていたり、だしも宗田節と本節をブレンドしていて毎朝お店で作るようにしてます。
毎日必ずやっているのは、鮮度・風味を保って美味しく召し上がってもらうためです^^
せいろ(800円)
また、のどごしの良さにもこだわっています。
追求してたどり着いたのは北海道産の一番粉でした。
僕自身がのどごしの良いそばが好きなので、力を入れています。
親子南蛮(900円)
小さなお子さんも食べやすいみたいです。
他のお蕎麦は食べれないけど、ここのだったら食べれるという子もいるくらいです。
鴨南蛮(1700円)
人気メニューはごぼう天ですね!
お蕎麦やうどんは色々なメニューが出ますが、半分くらいのお客さんがそれにごぼう天を合わせてご注文されます。
ごぼう天(700円)
今は青森産のごぼうを使用しているんですが、時期によって仕入れ産地を変えていつでも旬のものを扱うようにしています。
そしてじっくり時間をかけて揚げて甘味を引き出しています。ぜひ食べてみて欲しいです。
それにしてもこんなに人気が出るとはという感じでしたね^^
最初は海老天せいろの野菜を探していたんです。
その中にごぼうを入れるようになってからそれが好評で。
「ごぼうだけメニューに出して欲しい」という声をいただき、追加しました。
あとは個人的におすすめなのが、車海老天せいろです。
車海老もちゃんとしたものを扱っていて、付け合わせの野菜の中にはごぼう天も付いています。
なのでバランスよく楽しめて一番お得かなと^^
元々実家が鎌倉で「鎌倉ちくあん」という蕎麦屋をやっていたんです。
祖父が始めたので僕が3代目でした。
ただ、コロナもあったり様々な事情でそちらは一旦閉めてしまいました。
その後は物件を探しながら由比ヶ浜の「松原庵」や梶原の「かかん」っていう麻婆豆腐屋さんで働いている時期もありましたね。
少しコロナ収束してきたタイミングで、良いご縁に恵まれ鵠沼に新しく「鵠沼ちくあん」としてオープンしました。
和モダンな店内
(栗原):元々実家を継ぐ気持ちは最初からあったんですか?
最初は無かったですね。
社会人なりたての頃はバーテンダーになりたくてバーで働き始めたんです。
ただ、最初からバーテンダーとしては立たせてもらえなくキッチンを担当していました。
そこで色々作っているうちに料理が楽しくなってきたんです。
その後鎌倉のイタリアンのお店に転職し、キッチンを約2年担当。
段々と実家の蕎麦屋にも興味を持ち始め、働くことを決意しました。
一番下っ端からのスタート。
そこからは約10年間下積みで、半分楽しく半分辛いような日々を送っていました(笑)
学ぶのは蕎麦だけではないので色々とやりがいがありました。
特に天ぷらの習得は大変で時間がかかりましたね^^;
そして30歳過ぎくらいに「鎌倉ちくあん」の店長になりました。
「ごちそうさま」「美味しかった」と言ってもらえるのが嬉しく、今日までずっと料理に携わっています^^
鎌倉にも再度オープンできたらいいなと思っています^^
現在はWITH KAMAKURAに月曜と水曜に出店しているんです。
ある程度お客さんが増えてきたら鎌倉での再オープンも視野に入れています。
それなりに材料にはこだわっているので値段がちょっと高めかもしれませんが、ぜひ一度食べていただきたいですね。
リピーターがかなり多く、週3〜5で通われる方もいるくらいです。
皆さんの日常の台所になれたらと思っています。
ここのお蕎麦は本当にのどごしが良く、スルッと食べられます。
人気メニューのごぼう天もいただきましたが、甘味がしっかりあってすごく美味しい!
リピーターが続出するのも納得です。
鵠沼ちくあんオープンも、Locomoがスタートしたのも2022年8月。
最初お店にお話に行った時は、「お互いにスタートしたばかりだね」という話をしたのを覚えています^^
色々な取材依頼や、WITH KAMAKURAでの出店もあって忙しい中でもLocomoのインタビューに応じてくれて感謝ですね。