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2023年6月6日(火)

サーフィンに救われたレストラン!?ワクワクするメニューを追求し続けるオーナーの挑戦

アイキャッチ画像

DAYS KUGENUMAオーナーの矢澤尚司さんに、これまでのストーリーやお店への想いを伺いました。

【プロフィール】
鎌倉で生まれ育ち、高校時代にはガソリンスタンド、掃除、酒屋など10種以上のアルバイトを経験。
並行して取り組んだボクシングではジムからプロボクサーの誘いがあるほどの実力だったそうです。

高校卒業後は紆余曲折を経て料理の道へ。10年間の修行の後、DAYS KUGENUMAをオープン。

DAYS KUGENUMAはどんなお店?


『ジャンルに問らわれず、美味しいものを追求するワクワクしちゃう大人のファミレス』というコンセプトのお店です^^


お店のこだわりは?


毎日のように美味しいものを追求しています!
僕がシェフにこれやってあれやってというわけではなく、それぞれの得意ジャンルを活かしながら、新規メニューを開拓。
その方がシェフもスタッフも皆楽しいじゃないですか^^

そして新しいメニューを賄いで必ず試食。
『これは美味しいからお客さんに食べて欲しいね。』と自分達で納得したものを提供するところはこだわってますね!

おすすめメニュー・人気のメニューは?


人気NO.1はガーリックステーキチャーハンです!

ガーリックステーキの写真

ガーリックステーキチャーハン レギュラーサイズ 1480円


そして女性に大人気のスイートアジアンライス!

スイートアジアンライスの写真

スイートアジアンライス 1180円

そしてオープンの時から変わらない味のカレーです。

ハンバーグステーキ&カレー 1480円

おかげさまで段々と自分の理想に近づいています!

料理にはいつから興味を持っていたんですか?


20歳くらいですかね。
10代の頃から特にやりたいことが無く、「人に喜んでもらえる仕事がしたい」と漠然と思っていました。
新卒では遊園地をつくる電気工事会社に就職。ただ、仕事の価値観があわず辞めてしまい、その後はフリーター生活でした。

そんな中、地元の先輩が小さな洋食屋さんでシェフとして働いており、遊びに行く機会が増えてきたんです。
その時の先輩の料理姿がかっこいい上に、ホールではオーナーさんがわいわい楽しそうに接客していて。
こんなにも分かりやすく目の前のお客さんに喜んでもらえる飲食業って素敵だなと興味を持ち始めました。

そして同じ頃、海に近い場所に住んでいたのがきっかけで始めたサーフィンにどハマり。
サッカー、バスケ、野球など色々なスポーツをやっても長続きしなく、一つ生涯で続けられるものが欲しいと思っていた矢先でした。

それからは、『サーフィンをやりながら、料理の仕事をしたい。いつか自分のお店を開きたい。』
という想いを胸に働く場所を探し始めました。

そこからDAYS KUGENUMAを立ち上げるまでの経緯は?


最初は地元で繁盛している無国籍料理店。オーナーさんがサーファーでした。
3年くらいそこで修行した後、イタリアンや洋食屋さん、パン屋さんやブリティッシュパブなど10年間、本当に色々な場所で経験を積みました。
その間はサーフィンの時間も確保するためずっとアルバイト。

そろそろ独立してみてもいいかなと感じ、32歳の時にDAYS KUGENUMAをオープンしました。

一番大変だったことは?


独立してすぐが本当に大変でした。
繁盛店しか経験してこなかったので、なんとなくうまくいくと安易に考えていたんです。
実際にはリサーチとかマーケティングが必要だったり。。
鍛えてきた料理スキルだけではどうにもならない部分もあり、運転資金もすぐに底が尽きました。

家に帰るのは着替えと、お風呂だけ。
お店に泊まり込んで仕事に追われる日々を3年間。
どうして良いのかわからず、うつ状態にまでなってしまったんです。
もうやめたほうが良いのかな。と考えていました。


こうして彷徨っていた時期にサーフィン仲間がその様子を見かねて、海へと連れ出してくれたんです。
開店してからは忙しく、実はサーフィンには3年間行けてなかったんです。

おかしくなった頭でサーフボードを抱えて海に出かけて行きましたが、ブランクにより昔のようにはうまく波に乗れませんでした。
それでもなんとか波に乗ることができた時、「これだ、懐かしい。」という感覚とともに、自然の力を肌で感じ、物凄くパワーをもらったんです。


そこからどんなに忙しくてもサーフィンをする時間を作っていったら少しずつお店が軌道に乗り始めました

自分に余裕がなく楽しそうに仕事をしていないから、大変さが滲み出ちゃっていたんだと思います。
自分が楽しくやっていないと、お客さんも楽しめさせられない。
そんな当たり前のことに気づかされました。

今では自分もスタッフも含めて、楽しむことを忘れないように日々仕事が出来ています。
海に連れ出してくれた仲間に本当に感謝しています。


一番楽しいと感じることは?


やっぱり人に喜んでもらえる。
美味しかった、楽しかったと言って帰ってくれることが刺激的だし嬉しいです。

後はお客さんに早く美味しい料理を提供する。
スピードと質を求められる緊張感も刺激的で僕の肌に合っていますね。


今後の展望は?


もっと自然と関わりながら生きていきたいです。
最近は、キャンプ好きが高じてキャンプ専用カレーという商品を開発しました^^


また、自然に、海に助けられてきたので恩返しがしたいですね。
勉強はまだまだこれからですが、環境保護の活動にも力を入れてワクワクする地球に優しいレストランを目指して行きます^^

インタビューを終えて


高校時代のアルバイト10種類以上。
色んなジャンルに挑戦した料理修行時代。
そしてボクシング、サーフィン、キャンプ。

自然が好きで仕事経験も豊富な矢澤さん。
好奇心が物凄いですよね^^

「美味しい料理を常に探求する」
その好奇心がこのお店のコンセプトにも繋がっているのかなと感じました!
色々なメニューを楽しんでみてください^^

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